炭八-竹谷先生

島根大学医学部小児科
竹谷 健先生

島根大学医学部小児科との共同研究
 アトピー性皮膚炎の共同研究の結果、大人の方も対象となっており、炭八を入れたという安心感や気持ちがよくなったという精神的な影響も考えられることから、薬でも改善が見られない重症であった小児気管支ぜん息患者7人を対象に新たに医学部小児科との共同研究を行いました。
 患者さんのご自宅の床下や天井裏、ベッドの下などに炭八を入れたところ、7人中6人の改善が見られました。共同研究では、炭八を入れる前の居住空間のカビの胞子量などを調査し、炭を入れた後、半年後、1年後のカビ胞子量の減少と症状改善とが医学的な観点からも可能性があることがわかりました。