「炭の家」で採用している「防音調湿天井構造」は島根大学との産学共同研究により開発されたものです。

この特許のポイントは、

①天井調湿木炭「炭八」を天井裏に敷設し、
②天井面に有孔ボード等を貼り付け、
③天井裏に通気孔を設ける

ことにより、室内の湿気を除湿するとともに上階からの床衝撃音を防音することです。
  特許取得により「炭八」を用いた自然換気システムによる住居環境の改善方法が、従来の機械による強制換気システムとは全く別のものと認識されたという証となり、天井裏に敷き詰める工法として認めていただきました。

天井に敷き詰められた「炭八」

7-2-天井

工法イメージ

7-2 図