先般、8月19日(土)島根県民会館、20日(日)出雲商工会館にて、しまね土地活用研究会主催による、第6回 相続対策と土地活用の定期勉強会を開催致しました。 時節柄お忙しい時でしたが、両日で34名の方々にご来場いただきました。
 今回の勉強会は、アパート経営は本当に相続税対策になるのかをテーマに、相続対策目的のアパート経営における失敗と成功を課題とし、
  ・アパート経営の計画時点での3つの注意点
  ・アパート経営(建設後)のポイント
について、しまね土地活用研究会:代表の石飛が講師を務めさせていただきました。
 相続税対策にアパート経営をするということをよく耳にします。 アパート経営を行うことで本当に相続税対策になるのかを考えてみました。まず、アパートを建てる前の相続税の計算をし、実際にアパートを建てた場合の相続税の減税効果はいくらか・・・を計算方法と合わせて解説。 また、建設後20年も経過すると相続税対策効果も減少するので、それらに対しどう対処するのか? これには生前贈与や小規模企業共済制度を活用する方法を説明させていただきました。
 やり方を知られない方もおられ皆様熱心に聞き入っておられました。終了後にご協力いただいたアンケートにも、大変参考になったとの評価を多数いただきました。
 次回の勉強会は、平成29年10月28日・29日を予定。公正証書遺言とはどのようなものか、そして生前贈与との組み合わせによる相続対策など『土地活用・アパート経営における争続対策法とは?』を予定。多くの皆様のご来場をお待ちしております。