先般、6月16日(土) 出雲商工会館、17日(日)島根県民会館にて、しまね土地活用研究会主催による、第9回 相続対策と土地活用の定期勉強会を開催致しました。
 時節柄お忙しい時でしたが、両日で28名の方にご参加いただきました。

 今回の定期勉強会は、前回のおさらいも含めたパートⅡという形の2部構成で行いました。
 1部『平成30年度税制改正の概要と相続対策パートⅡ』、2部『相続税税務調査の実際と相続対策パートⅡ』と題してイナガキ総合事務所代表の稲垣友一先生にお話していただきました。
 1部では、過去の主な税制改正の解説、そしてこれから施行される改正点と注意点について詳しくお話していただきました。
 2部では、一般には知られていない相続税の実際の税務調査の流れについて、税務署の行う調査の進め方のパターンや調査のポイント、注意事項を項目別に解りやすくお話いただき、そこから10年超先の税金を考えた資産運用(相続対策)、ギリギリでも出来る相続税相続税の直前対策も、実例を交えて解りやすく教えていただきました。
 税務署って、そんなところまで調べているの・・・と驚かれる方も多く、参加された皆様はとても熱心に聞き入っておられました。
 終了後にご協力いただいたアンケートでも、大変参考になったとの評価を多数いただきました。

 次回の定期勉強会ですが、8月はお休みさせていただき、平成30年 10月13日(土)出雲会場、14日(日)松江会場にて開催予定です。
 今後も皆様に役立つ情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

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