先般、6月24日(土)島根県民会館、25日(日)出雲商工会館にて、しまね土地活用研究会主催による、第5回 相続対策と土地活用の定期勉強会を開催致しました。時節柄お忙しい時でしたが、両日で30名の方々にご来場いただきました。
 今回の勉強会は、前回に引き続きアパートの空室対策をテーマに、これから生き残るアパートにする為にどうするか・・・の課題に、しまね土地活用研究会代表の石飛が講師を務めさせていただきました。
 少子高齢化、人口減、供給過剰などアパート経営には空室率20%以上の厳しい時代がやってきます。今後ますます満室と空室アパートの2極化が進みます。
 しかし、全てのアパートが空室発生するわけではなく常に、真剣に空室対策をした大家さんのみが満室経営をする事になっていきます。これから建てる人、また建てた人の空室対策を分けて過去の空室対策の事例をもとに具体的にお話しさせていただきました。
 今後、アパート環境は、ますます変化していくので、『変化に合わせて進化』する事が最重要課題となる事が分り、参加者の皆様もとても熱心に受講されました。終了後にご協力いただいたアンケートにも、大変参考になったとの評価を多数いただきました。
 次回の勉強会は、平成29年8月19日・20日を予定しています。昔から相続対策ならアパート建設と言われる根拠、『アパート経営は本当に相続税対策になるのか?』相続税対策目的のアパート経営、失敗と成功の分かれ道を予定。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

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